根管治療とは
歯の根の中の神経や血管など(歯髄)が通っている管を根管と言います。
この歯髄が、虫歯や外傷などにより、感染した場合、歯がひどく痛んだり、歯肉が腫れたりします。
歯を保存したい場合、虫歯になった部分を削り、歯髄のあるところまで穴をあけます。
そして、根管の壁を少しづつ削り、全体をきれいにします。
根管の数や形は、歯の状況により、皆違います。
この作業は狭い口の中で、かつ直接見ることの難しい歯の中での10ミクロン単位での治療になります。
根管治療とは、歯科治療の中でも相当な技術を必要とします。
その後、根の先まで隙間なく薬で満たします。