根管治療とは
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根管治療とは
歯の根の中の神経や血管等(歯髄)が通っている管を根管と言います。
この歯髄が、虫歯や外傷等により、感染した場合、歯がひどく痛んだり、歯肉が腫れたりします。
歯を保存したい場合、虫歯になった部分を削り、歯髄のある所まで穴をあけます。
そして、根管の壁を少しずつ削り、全体を綺麗にします。
根管の数や形は、歯の状況により、皆違います。
この作業は狭い口の中で、且つ直接見ることの難しい歯の中での10μ単位での治療になります。
根管治療とは、歯科治療の中でも相当な技術を必要とします。
その後、根の先まで隙間なく薬で満たします。
根管治療 CASE
歯根の神経が入っている空洞に細菌が入り込むと、その中が細菌の病巣になり、周囲の骨が組織破壊を起こし、骨が溶けてしまいます。
「CASE1」
「CASE2」
初診時
治療後
「CASE3」
初診時
治療後
「CASE4」
根の治療をしても炎症が引かない場合、炎症のある根の先を切り取ります。
根の先に大きな炎症があります
根の治療後です
根の先を切り取りました
2年後のレントゲン、CT画像です。炎症がなくなりました。