診療案内
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噛み合わせと片頭痛治療のご案内
読売新聞の発表によると日本では、原因不明の片頭痛で悩まされている人は、軽度のものも含めると約3000万人もいるそうです。私は、歯科医として長年、患者様の治療に携わっていますが片頭痛の多くは、噛み合わせの不調和からきていると考えています。 咀嚼器官(歯、顎の骨、顎関節)は頭部の約半分を占めています。噛み合わせの不具合が頭痛を引き起こしても不思議ではありません。 当院は、噛み合わせの治療を、専門に行っていますが、治療された方の多くの約90%の患者様が、噛み合わせが良くなると、片頭痛が治っています。※治療後ほとんどの方が、2、3日で片頭痛がなくなります。
歯科用CTのご案内
診査・診断は、2次元から3次元へ!
歯科治療での、歯や顎骨のレントゲン診査は、今までは、主に2次元のX線で行っていました。従来の2次元のレントゲン診査は、不明瞭な部分があったのですが、歯科用CTを用いた3次元の画像は、明瞭で且つ、立体的に形態を見ることができるため適確な診査・診断ができます。
※歯科用CTを活用することで、「親知らずの抜歯、インプラント」などの手術が安全にでき、また「根の治療、歯周病」などの治療のクオリティーが上がります。
【CASE1】
右下の親知らずを抜歯する際、根の先端が三叉神経と近いため、歯科用CT撮影しました。
【CASE2】
骨の厚みを測定するために歯科用CTを撮影しました。(上の黒い部分が上顎洞)上顎臼歯部にインプラントをする時、骨の厚みがないとできません。上顎洞までの距離を測定し適切な治療法を選定します。
【CASE3】
【初診時】他院にて根の治療をしていたが治癒しないため来院
【歯科用CTによる診査・診断】根の先にヒビが入っていたことが分かり根の先を切断しました
【治療後】炎症がなくなり骨が改善しました
虫歯の治療について
歯科治療で、患者様に知ってほしいことがあります。それは治療のたび、歯を削るため、歯が小さくなり弱くなっていくということです。1本の歯は一生の間に平均して約5~6回しか治療することができず、その後は抜歯になります。ですので1回1回を適確に治すことが大切です。
歯周病(歯槽膿漏)
「歯周病(歯槽膿漏)」は慢性疾患で自覚症状があまりありません。歯ぐきの中で静かに進行していき、歯が動揺しだしたら手遅れになる場合が多いです。ブラッシング時、歯ぐきから血が出たり、腫れたりする方は要チェックです。早めの治療をお勧めします。
義歯
義歯にも保険の義歯から自由診療の特殊義歯まであります。
金属床
1、右写真のように、口蓋の一部分を金属で覆います。
利点
・プラスチックに比べ薄いので快適です
・食べ物の温度がよ良く粘膜に伝わるため、食事がより美味しくなります!
奥歯に金属の歯を入れる治療
利点
・通常奥歯の歯はプラスチックですが、奥歯の歯を金属にすると、よく噛み切れます。
当院の歯の保存のこだわり
歯根の神経が入っている空洞に細菌が入り込むと、その中が細菌の病巣になり、周囲の骨に組織破壊が起き、骨が溶けていきます。最悪の場合、抜歯になります。それを防ぐためには適切な根の治療が極めて重要です。
歯の移植
当院のコンセプトは「なるべく抜かない、なるべく使う」です!
<20歳の女性>
奥歯で噛めないとの事で来院されました。奥歯が2本とも虫歯がひどく抜歯になりました。大臼歯が2本欠損すると通常、インプラントか部分義歯になりますが、上下の親知らずを、抜歯した所に移植しました。